いきなり靖国神社が出てきてすみません。
実は私はベイスターズだけではなく、仕事で知りえた税金の知識や、今の日本に対して思うことなど色んな自分の考えをぶちまけたくてブログを始めました。趣旨がブレブレで申し訳ないです。
なのでかなり偏った考え方かもしれませんが、今日はなぜ靖国神社いったのか、今の日本に対してどう思うかをお話ししたいと思います。
まず、なぜ靖国神社に行ったのかというと、単純に先の大戦で日本や愛する家族を守るため、命をかけて戦ってくれたご先祖様たちに、純粋な気持ちで「ありがとう」と伝えるためです。
私は生まれてから二十歳になるまで沖縄で暮らしていました。
みなさんも知ってのとおり、大東亜戦争末期、沖縄では悲惨な地上戦が行われ日米両軍の兵士や民間人合わせて何十万人もの犠牲者がでました。
そのため小学校の時から、戦争の恐ろしさや悲惨さを後世に伝えるための様々な平和教育を受けました。
幼いながらにも家族や友達を失う悲しみや戦争の恐ろしさを理解できました。
もちろん今でも覚えていますし、歴史を風化させないためにも大事な教育だと思います。
しかし平和教育の中では、日本兵が民間人に集団自決を強要したとか、後から避難してきた日本兵が民間人を防空壕から追い出したとか、沖縄の人を理不尽な理由でスパイ扱いして何人も殺したなど日本兵が行った野蛮な行為があったも教えられたため、
「日本兵はなんてひどい奴らだ。偉そうにして民間人を犠牲にして最低だ」
と思っていました。
極端に言うと悪者だと思っていました。
逆に敵であったはずのアメリカ兵に対しては、私のばあちゃんが捕虜になったとき水や食料をくれたという話や、漫画や小説でアメリカ兵が民間人を殺さなかったという話がたくさんあったこと、現代の沖縄ではアメリカ人やアメリカ兵のいる生活が当たり前だったこともあり、
「日本兵より優しい。戦争を終わらせるために来てくれたいい人たち」
と思っていました。
また、小学校の頃、図書館で大人気だった漫画がありました。
「はだしのゲン」です。
(読んだことがない人はぜひ読んでみてください。
原爆がどれだけ壊滅的な被害をもたらし、何の罪もない人を惨く殺したかがとてもよく分かります。
そこに関してはいい漫画だと思います。
その中で、
- 昭和天皇は悪の親玉で天皇のせいで戦争が起きた。天皇が憎い。
- 日本軍は中国で罪もない民間人をたくさん殺し、三光作戦という残虐の限りを尽くした。
という描写があり、私はこの描写や、平和教育で抱いた日本兵は悪者という感情がもともとあったので、いつしか
「あの戦争は日本がアジアを侵略するためにやったことで、たくさんの国の人や民間人を殺したからアメリカにやっつけられたんだ。たくさんの人が死んだけど原爆が落とされたから戦争も早く終わったんだ。仕方ないことだったんだ」
と、今思うととんでもない考え方をしていました。
ですが、SNSが徐々に活発になるにつれ、今まで知らなかった情報を目にするようになりました。
とくにYouTubeにはたくさんの動画があって、あの戦争がなぜ起きたのかやあの戦争の目的、他国の思惑、日本がアジアでどのようなことをしていたのか等の動画を見て衝撃を受けたという目が覚めた感じになりました。
それからは、今まで憎かった日本兵に対して逆に感謝の気持ちに変わりました。
そしてこの国が大好きになりました。
こんなに住みやすくて平和な国は滅多にないと思います。
今回、靖国神社に参拝できて本当によかったと思っています。
あと個人的に驚いたのが、若い人がけっこういたことですね。
カップルや子連れの人もいました。その日はめちゃくちゃ暑くて熱中症の人が出てもおかしくなかったです。
そんな状況でも英霊に対して参拝する日本人がこんなにたくさんいたことが嬉しかったです。
まだまだ日本も捨てたものではないですね。(政治家はひどい連中ばかりですが)
来年は千鳥ヶ淵にも参拝してみようと思います。
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